国立成育医療研究センターを視察 アレルギー疾患について意見交換
党アレルギー疾患対策プロジェクトチーム(上田勇座長・参院議員)で、国立成育医療センターを訪問。アレルギーセンター総合アレルギー科 福家辰樹先生、山本貴和子先生より、中心拠点病院における小児アレルギー専門診療についてご説明頂き、OFCU(食物経口負荷試験ユニット)、PICUの検査、治療の現場を視察しました。
(以下、2024.9.26付 公明新聞より引用)
【(公明議員、各地で活発に調査)負荷試験の支援広げて/党PT、食物アレルギー課題探る】
公明党アレルギー疾患対策プロジェクトチーム(PT、座長=上田勇参院議員)は25日、対策の課題を探るため、アレルギー診療の中心拠点病院に指定されている都内の国立成育医療研究センターを訪れ、笠原群生病院長らから話を聴いた。
センター側は食物アレルギーを巡って「ナッツ類の症例数が急増している」と指摘。アレルギーが疑われる食品を摂取させて症状の有無を確認する「負荷試験」に関して、原因物質が複数の場合があることや、成人患者が増加していることを踏まえ、保険適用の対象拡大を訴えた。上田座長は「負荷試験や拠点病院に対する支援のあり方について、党としても努力していきたい」と述べた。