《厚生労働副大臣》若年性認知症患者の就労施設

富士宮市にある若年認知症の方々が働く(有)INB「木工房いつでもゆめを」を訪問し、稲葉修代表からこ説明を受けました。ここでは、若年認知症の方々が週一日4時間勤務し、木製の車椅子体重計や園芸用品、家具、「魚釣りゲーム」などを作っています。58歳で若年性認知症と診断された佐野光孝さん。市役所へ相談者に行き、観光ボランティアの仕事を紹介され、多くの人との繋がりが生まれ、今はご夫婦でこの工房の社員として働いています。

(以下、2017.3.8付 公明新聞より引用)

【認知症患者をサポート/静岡・富士宮で古屋副大臣 就労施設を視察】

古屋範子厚生労働副大臣(公明党)は6日、認知症の啓発や支援事業で先駆的に取り組む静岡県富士宮市にある若年性認知症患者の就労施設「木工房 いつでもゆめを」を視察した。公明党の早川育子県議、諸星孝子市議が同行した。
 同市は10年前から、地域や学校、事業所などと多角的に連携し、「認知症になっても変わらない生活ができるまちづくり」に着手。特に、認知症患者や地域住民が主体者として街づくりに参加できるよう行政がサポートしている。
 「いつでもゆめを」は、「認知症患者の希望をかなえたい」(稲葉修店長)と3年前に始めた事業所で、介護用の木工製品を製造・販売を手掛けている。
 作業場で、認知症患者の働く姿などを視察した古屋副大臣は、「富士宮市の取り組みを参考にしていきたい」と語っていた。

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