《厚生労働副大臣》高齢者虐待防止学会全国大会

「第14回日本高齢者虐待防止学会全国大会・松戸大会」に出席しました。当選以来、高齢者虐待防止に取り組み、同学会の先生方にご指導頂き、平成17年「高齢者虐待防止法」を成立させた経緯をお話ししました。厚生労働副大臣としてこの1年近く、認知症の政策を追求してきましたが、認知症と高齢者の尊厳、虐待防止とは密接な関係があると考えられます。高齢者の尊厳を守る政策の推進に、これからも全力で取り組みたいと思います。

(以下、2017.7.16付 公明新聞より引用)

【高齢者への虐待を防ぐ/千葉・松戸市で古屋副大臣 自治体の体制充実訴え】

古屋範子厚生労働副大臣(公明党)は15日、千葉県松戸市で開かれた日本高齢者虐待防止学会の全国大会に出席し、あいさつした。
 席上、古屋副大臣は、当選以来、高齢者虐待の問題に取り組み、地方議員と連携して高齢者虐待防止法の成立をリードしてきたと強調。同法施行後、虐待の未然防止や早期発見のためのネットワークが構築され、高齢者虐待防止体制の整備が進んだと述べた。
 一方、介護施設従事者などによる虐待件数が408件(2015年度)にも上り、毎年増えている現状に触れ、「自治体の体制整備を進め、目に見えない虐待を顕在化することが重要だ」と指摘。介護施設従事者への教育を徹底し、「高齢者が尊厳を保持し、助けを求めやすい社会をつくらなくてはならない」と訴えた。

Follow me!