「女性の元気応援プラン」を提案(公明新聞 2014年5月18日付)

全国900人超の党女性議員が一体で調査・策定

公明党女性委員会(古屋範子委員長=衆院議員)は14日、あらゆる分野での女性の活躍促進を提案する「女性の元気応援プラン」を、首相官邸で安倍晋三首相に手渡しました【写真】。

同プランは2008年4月に女性委が発表した「女性サポート・プラン」を改定したもので、全国900人を超える党女性議員が一丸となって、ヒアリングや先進事例の視察などを重ねて策定しました。「サポート・プラン」では健康や子育てが主な柱でしたが、「応援プラン」は科学技術やエネルギー、農業・水産業など、新しいテーマも盛り込んだのが特長です。

具体的には、20年までに指導的地位にある女性の割合を30%まで引き上げるとの政府目標を踏まえ、首相を本部長とする「女性の活躍加速化推進本部」(仮称)を設置することを提案。女性研究者が出産・子育てに際しても、研究を継続できるよう支援することなども求めました。

また、子育て・介護と仕事の両立を可能とする育児・介護休業制度の見直しを主張。女性の安全・安心を守るため、ストーカー規制法やDV(配偶者による暴力)防止法の強化も申し入れました。

今回の応援プランを恵泉女学園大学大学院の大日向雅美教授は、「公明党の全国の女性議員が、地道かつ精力的に調査・聞き取りを行った、意義深い提言。年齢・職業・住む地域を越えて、あらゆる分野の女性の活躍を促進し、人々の暮らしを生涯にわたってサポートすることをめざす、素晴らしい内容です」と高く評価しています。

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