「平和構築と女性」をテーマに勉強会

党女性委員会の平和・環境プロジェクトチーム(竹谷とし子座長・参院議員)で勉強会を開催。ケンブリッジ大学客員教授の山中燁子先生をお招きし、「平和構築と女性」をテーマに講演をして頂きました。変化する国際情勢、非伝統的安全保障、日本の国際貢献、そして、インドとパキスタンの交流を築いた女性議員の事例などを紹介され、女性の平和構築に関する役割を語って下さいました。平和安全法制の意義、平和構築する上での女性の存在が重要であることを伺い、勇気と多くの示唆を頂きました。

(以下、2015.11.14付 公明新聞より引用)

【女性の力が平和を主導/党女性委の平和・環境PT/専門家招いて講演会】

公明党女性委員会(委員長=古屋範子副代表)の平和・環境プロジェクトチーム(PT、竹谷とし子座長=参院議員)は13日、東京都新宿区の党本部で、外務省平和構築対外発信特別大使で、ケンブリッジ大学中央アジア研究所上席客員教授の山中燁子さんを招いて「平和構築と女性」と題する講演会を開催した。
 山中さんは、「冷戦後、国際社会は大きく変化して不安定になっている」と指摘。日本は国際社会の平和構築に向けて人間の安全保障、紛争を未然に防ぐ予防外交、人材育成の分野で役割を果たせると語った。
 また、山中さんの努力で始まったインドとパキスタンの女性議員などによる交流を紹介し、「いまだに両国の課題は解決していないが交流によって紛争は止まった。女性が平和構築を主導した好事例だ」と述べた。
 一方、「貿易立国として世界から受け入れられている日本が国際社会の平和構築に関わらずに成り立つか」と指摘。平和安全法制はこの視点で整備されたもので“戦争法”ではないと強調した。その上で、「(自衛隊の活動は)公明党の努力できちっと網がかけられている」と評価した。
 古屋副代表は、公明党が進める平和外交や、難民支援、人間の安全保障、女性の人権保護に触れ、「それぞれの立場で何ができるか考えたい」と呼び掛けた。

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