「性同一性障がいと共に生きる人々の会」の申し入れ

「日本性同一性障害と共に生きる人々の会」山本蘭代表等とともに、桝屋敬悟厚生労働副大臣に、手術、治療の保健適用、保険証や精神障害保健福祉手帳の性別欄や差別、労働環境の改善について申し入れをしました。2004年にはじめて、「gid.jp 日本性同一性障害と共に生きる人々の会」のフォーラムに出席し、同会の方々と出会いました。まだまだ、課題はたくさんありますが、ともに頑張ってまいります。

(以下、2013.4.24付 公明新聞より引用)

【医療、雇用で改善必要/性同一性障害 当事者団体から要請/桝屋副大臣】

桝屋敬悟厚生労働副大臣(公明党)は23日、厚労省で一般社団法人「gid.jp 日本性同一性障害と共に生きる人々の会」の山本蘭代表らから、性同一性障害当事者の身体的治療に対する保険適用や、労働環境の改善などについて要望を受けた。公明党の松あきら副代表らが同席した。
 山本代表は当事者のホルモン療法について、「性別変更を済ませた人は健康保険が適用されており不公平だ」と強調。また、戸籍や基礎年金番号から当事者であることが分かるような扱いを改めるよう訴えたほか、同障害を理由とした雇用差別の禁止などを求めた。
 桝屋副大臣は「皆さんの思いを受け止め、改善へ努力する」と答えた。

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