「読書週間」街頭演説会

有楽町マリオン前で、党女性委員会主催の「読書週間」記念街頭演説を開催。読書離れが進む現代。しかし、読書をすることで、思索し、論理的思考能力や想像力を培い、情報に振り回されない確固とした自己を作ることを再認識したいと思います。

(以下、2011.11.5付 公明新聞より引用)

【本を読み心を豊かに/読書週間で街頭演説会 活字文化の発展に尽力/党女性委】

読書週間(9日まで)を記念して公明党女性委員会(古屋範子委員長=衆院議員)は4日、東京・有楽町マリオン前で街頭演説を行った。
 これには、松あきら副代表、古屋委員長、山本香苗女性局長(参院議員)、池坊保子、高木美智代の両衆院議員、竹谷とし子参院議員らが参加した。
 この中で松さんは、読書離れが叫ばれる中で公明党が(1)学校現場での「朝の10分間読書」(2)乳幼児健診時などで絵本を手渡す「ブックスタート」(3)本の「読み聞かせ」――の三つの運動に力を注いできたことを強調。公明党のネットワーク力を生かして「文字・活字文化の発展に全力を尽くす」と訴えた。
 古屋委員長は「心を豊かにし、人間の基礎をつくる読書運動を推進していく」と決意を表明。一方、情報があふれる社会の中でメディアリテラシー(情報を読み解く力)を養う重要性に触れ、子どもをインターネットのトラブルから守るための事業「e―ネットキャラバン」を後押ししてきたことを紹介した。
 山本局長は、公明党が読書環境の整備と併せて、義務教育段階での学校教科書の無償配布にも尽力してきた歴史に言及。文章を読むことが困難な子どもたちのために「拡大教科書とデイジー教科書を推進する」と語った。
 池坊さんは「朝の10分間読書」を実践する学校が約2万7000校へと広がり、「いじめがなくなった」などの効果が報告されていることを力説。読書週間をきっかけに、多くの人が「心の支えになる」読書に励んでほしいと念願した。
 高木さんは、読書とともに、子どもの心を耕す文化芸術に関する予算を民主党政権が縮減させてきたことを批判。「公明党は子どもの幸福を最大の目的」として政策を推進していく考えを示した。
 竹谷さんは、1947年にスタートした読書週間の意義に言及。その上で、東日本大震災の被災地に全国から届けられている本が「被災者の希望の光になっている」と話した。

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