あい・ぽーとステーションを訪問

党女性委員会で東京都港区のNPO法人「あい・ぽーとステーション」を訪れ、大日向雅美代表理事(恵泉女子学園大学教授)より、同法人の事業内容を伺いました。つどいの広場事業、理由を問わない一時保育、病児保育、相談事業などを実施。また、「子育て・家族支援者」やリタイアした方々を対象にした「子育て・まちづくり支援プロデューサー」の養成を行っており、企業や家庭で豊富な知識、経験を積んできた団塊世代や女性たちを子育て支援に力を発揮する仕組みを作っおられます。安心して子育てできるサポート体制、それを支援する人材の養成。素晴らしい取り組みです。こうした事業を全国へ拡げていきたいと思います。

(以下、2014.8.30付 公明新聞より引用)

【地域に眠る人材を活用/子育て支援施設を視察/東京・港区で党女性委】

公明党女性委員会(古屋範子委員長=衆院議員)は28日、東京都港区のNPO法人「あい・ぽーとステーション」を訪れ、同法人の多様な子育て支援の取り組みについて聞いた。
 同法人では、地域の親子が集い合う場を提供しているほか、港、千代田両区などで、法人が運営する施設「あい・ぽーと」での一時保育の担い手や、各家庭などに出向いて一時保育を行う「子育て・家庭支援者」の養成講座を実施。大日向雅美代表理事(恵泉女学園大学大学院教授)は、「子育てを担う宝の人材は、地域に眠っている」と強調した。
 また、昨年からは退職した団塊世代の男性らを対象に、趣味や特技を地域の子育て支援に生かす「子育て・まちづくり支援プロデューサー(まちプロ)」も養成。これまで48人が認定され、来所した子どもと折り紙をしたり、施設の補修も行うなどして活躍している。
 古屋さんは「社会でさまざまな経験をしてきた男性の力を、今度は子育てに生かしてもらうというのは大切な発想だ。この方式を学び、全国に発信していきたい」と述べた。

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