うつ病治療の取り組みを学ぶ

横浜市の神奈川県立精神医療センター(田口寿子所長)と同県立精神保健福祉センター(山田正夫所長)を訪れ、うつ病治療の取り組みなどについて意見交換しました。認知行動療法、外来リワーク(復職支援プログラム)、rTMS療法を実施されており、その効果や課題・要望をうかがいました。

(以下、2020.8.18付 公明新聞より引用)

【うつ病対策の課題探る/精神医療センター視察/横浜市で党PT】

公明党うつ対策プロジェクトチーム(PT)の古屋範子座長(党副代表)と三浦信祐事務局長(参院議員)は17日、横浜市の神奈川県立精神医療センター(田口寿子所長)と同県精神保健福祉センター(山田正夫所長)を訪れ、うつ病治療の取り組みなどについて意見交換した。

 精神医療センターで一行は、薬物療法で十分な効果が得られない患者を対象に実施している反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)療法を視察。意見交換の中で田口所長は、うつ病の早期発見・治療のためには「精神疾患に関する学校教育を行うなど、うつ病を知るための枠組みが必要だ」と述べた。

 また、一行は精神保健福祉センターで、「こころの電話相談」など同県の自殺対策について説明を受けた。

 視察を終えた古屋座長は「精神科医療の取り組みなどをうつ病対策に反映させていきたい」と語った。

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