デイサービス こぐれ学園を視察

党女性委員会(委員長=古屋範子)と認知症施策推進本部(本部長=古屋範子)で、前橋市にあるデイサービス「こぐれ学園」を訪問しました。こぐれ学園では本格的な「学校形式の授業」を取り入れており、朝礼から終礼までの間 、1限から5限まで1コマ1時間の授業を1日に5回実施しています。利用者様の内、認知症の方が約7割を占めており、古典、英語、数学、音楽など、専門の講師を招いて、授業を行っています。利用者からは、「楽しい」「こういう勉強がしたかった」との声がありました。小暮先生の源氏物語の講義を拝見し、このようなデイサービスも選べることが重要だと感じました。

(以下、2022.10.25付 公明新聞より引用)

【認知症、特徴に合った支援で/学校形式のデイサービス視察/前橋市で古屋副代表ら】

 公明党女性委員会(委員長=古屋範子副代表)と認知症施策推進本部(本部長=同)は24日、増加する認知症の人への支援策を探るため、群馬県前橋市にある学校形式のデイサービス「こぐれ学園」を視察した。古屋副代表と平木大作参院議員らが参加した。

 同施設では、利用者のうち認知症の人が半数を占めており、古典や英米文学などの授業を1日3コマ(1コマ60分)行っている。

 一行は、源氏物語を題材にした授業を視察。意見交換で施設を運営する会社の小暮康弘代表取締役は、長期記憶が保たれやすい認知症の特徴に触れ「利用者は培ってきた知識を基に授業が楽しめて向学心を満たし、向上心も育まれる」と強調。授業中、講師以外のスタッフは別の作業ができる点も挙げ、介護人材不足の解消につながるのではないかと指摘した。

 古屋副代表は「認知症の人の向学心を満たすような取り組みも全国に広げたい」と述べた。

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