ドクターヘリのパイロット確保について質疑

衆院 予算委員会分科会でドクターヘリの操縦士の養成・確保について小野寺五典防衛大臣に質問をしました。ドクターヘリは、公明党が全国配備を推進してきて、全国で40機まで配備が進んでいます。東日本大震災発生直後は、18機が結集し、人命の救助に当たりましたが、年々、出動回数も増加している中、パイロットの確保が難しくなっています。そこで、防衛省から、早期退職者がドクターヘリの操縦士になっていく流れを作る支援体制を確立できないか。防衛省から民間へ操縦士を出す「割愛制度」を復活できないかどうか。防衛省とともに、航空大学校における訓練委託についても要望し、ドクターヘリの補助事業を担っている厚生労働省に、予算の拡充を要望しました。

(以下、2013.4.16付 公明新聞より引用)

【実践的な防災教育を/希少疾病用医薬品 開発への支援求める/衆院予算委分科会で公明議員】

衆院予算委員会は15日、分科会を開き、公明党の各氏が防災対策や医療、環境などのテーマで国民生活を守るための論戦を展開した。=2面に関連記事
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 第1分科会で古屋範子さんは、ドクターヘリ操縦士の養成・確保について「自衛隊や航空大学校を活用し、退職した自衛隊ヘリ操縦士の再就職支援や、受託教育を」と訴えた。
 小野寺五典防衛相は「ドクターヘリの重要性は理解している。活用に向けた課題を検討したい」と答えた。

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