予算委員会 介護とワクチンをテーマに質問

衆院 予算委員会で介護とワクチンをテーマに質問に立ちました。まず、民主党の介護従事者報酬4万円アップというマニフェストが財源の裏づけのない、絵に描いた餅であることを指摘。「在宅支援体制の強化」「家族介護者への支援」「介護ロボット・手術用ロボット等の開発・普及」「ボランティアポポイント・お元気ポイント」「EPAで来日している看護士・介護福祉士の試験制度の改善」について、じっくり議論をしました。そして、ヒブ、小児用肺炎球菌、HPVワクチンの定期接種化。成人用肺炎球菌ワクチンの定期接種化も訴えました。

(以下、2012.2.18付 公明新聞より引用)

【介護職めざす芽摘むな/財源の裏付けない 賃金アップの公約を批判/衆院予算委で古屋さん】

17日の衆院予算委員会で公明党の古屋範子さんは、「介護労働者の賃金を月額4万円引き上げる」との民主党のマニフェスト(政権公約)について、「財源の裏付けがない。(年金改革案など)“絵に描いた餅”が多過ぎる」と批判した。
 古屋さんは、公明党が実施した介護総点検のアンケートで、介護職を「やってみたい」と回答した10代が5割に達した点を紹介し、「携わってみたいという“芽”はある。4万円アップを掲げて『できない』では失望につながる」と述べ、介護職のさらなる待遇改善を求めた。
 また古屋さんは、公明党が主張する「支え合い」の社会について、「放置していて出来上がるものではない」とし、ボランティアの実践に応じて将来使えるポイントを付与する「ボランティア・ポイント」の創設を提案。細川律夫厚生労働相は同ポイントの制度化など「地域での創意工夫ある取り組みを支援していく」と述べた。
 さらに古屋さんは、子宮頸がん、ヒブ、小児用肺炎球菌の3ワクチンに対する国の補助が11年度末までになっていることから、予防接種法の抜本改正で3ワクチンを定期接種化するよう要求。また、肺炎球菌で死亡する高齢者も多いとして、成人用肺炎球菌ワクチンの定期接種化も求めた。

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