予算委員会でICTの利活用について質疑

衆院 予算委員会で質問に立ちました。子どもの健康関連で「保育園におけるアレルギー対応ガイドラインの研修を」「7ワクチンの定期接種化へ予防接種法の改正を」「不活化ポリオワクチンの早期承認」「永久歯先天性欠如について」。また、ICTの利活用関連で「災害に強い情報インフラ整備」「医療分野での利活用」「教育分野での利活用」など、昨日の香川・徳島での視察を踏まえ質問をしました。

(以下、2012.2.22付 公明新聞より引用)

【医療のICT化急げ/次世代通信網に集中投資を/衆院予算委で古屋さん】

21日の衆院予算委員会で公明党の古屋範子さんは、災害に強い国づくりをめざしてICT(情報通信技術)の利活用を訴えた。
 古屋さんは、公明党が今月8日に政府へ申し入れた総合経済対策で、道路や上下水道などの整備のほか、次世代通信網の先駆的開発などに集中投資する「防災・減災ニューディール」を掲げていることに言及。「国民を守るだけでなく、日本の(経済)成長も期待でき、雇用も創出できる。強力に進めるべきだ」と訴えた。
 また古屋さんは、東日本大震災の被災沿岸部の病院では紙のカルテが流出し、被災者の常備薬が分からなくなるなどの混乱も発生したと指摘。カルテの電子化を進め、医療機関や薬局などがネットワークを通じて患者情報を共有できるよう、医療分野のICT化を推進するよう主張した。
 川端達夫総務相は「医療情報の電子化は平時のみならず、災害時には極めて重要だ」との認識を示した。
 さらに古屋さんは、永久歯の一部が生えない「先天性欠如」が、専門家の調査で10人に1人の割合で見つかったことを紹介。「学校の歯科検診で先天性欠如の恐れのある児童に対して、専門的診断が受けられるよう促せる態勢を」と訴えた。

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