介護のデジタル化 現場を視察

古屋範子が本部長を務める 党認知症施策推進本部で、杉並区内にあるサービス付き高齢者向け住宅「ホームステーションらいふ高井戸」を視察しました。同施設は、介護業務のICT化を推進しており、介護支援ロボット「アイオロス」を、夜間巡回、除菌作業に活用することで、職員の負担軽減に繋げています。また、働きたい高齢者をパワフルスタッフとして雇用し、入居者の話し相手や特技・趣味を活かした仕事を任せています。介護分野のデジタル化に取り組んでいる先進的な事例を学びました。

(以下、2023.2.15付 公明新聞より引用)

【介護職員の負担減らせ/都内施設で夜間巡回にロボ活用/古屋、輿水氏が視察】

 公明党認知症施策推進本部の古屋範子本部長(副代表)と輿水恵一事務局長(衆院議員)は13日、介護分野のデジタル化の取り組みを探るため、サービス付き高齢者向け住宅「ホームステーションらいふ高井戸」(東京都杉並区)を訪れ、人工知能(AI)を搭載した自律走行可能な介護支援ロボットを視察した。

 同施設では、ロボットを夜間巡回や除菌作業に活用。夜間巡回では、職員が指定した部屋を回り、入居者がベッドから転倒したりしていた場合、職員の端末に通知する。

 施設を運営する株式会社らいふの熊谷敬代表取締役社長らは同ロボットについて、比較的安価で使い勝手がよく「職員の業務負担軽減と入居者の安全確保が図れる」と強調。多様な人材確保に向け、元気な高齢者の雇用にも力を入れていると話した。

 視察後、古屋本部長は「先進事例を全国に広げて介護職員の負担軽減につなげたい」と述べた。

 

 

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