介護保険制度改革の焦点討議

「2012!! 1000万人の声を届けようin東京 介護保険制度改正の焦点討議ー2011年通常国会審議に向けて」に出席しました。このほど、とりまとめられた「社会保障審議会介護保険部会」の「介護保険制度の見直しに関する意見」に対して、各党代表が主張を展開。私は「新・介護公明ビジョン」の内容をもとに、介護保険制度への取り組み、ケアプランの自己負担導入、在宅介護の推進、介護従事者の処遇改善などについて意見を述べました。現在、私たちは「社会保障トータルビジョン」の策定中ですが、与野党の社会保障協議機関を作り、社会保障全体の議論を開始すべきと主張しました。

(以下、2010.12.3付 公明新聞より引用)

【介護認定 簡略化せよ/都内の討論会で古屋さん】

 公明党の古屋範子衆院議員は1日、都内で行われた介護保険制度の改正をテーマにした政策討論会に、各党の代表者とともに出席し見解を述べた。
 古屋さんは要介護認定審査について、「現場の介護事業者の重い負担となっている」と指摘し、同審査の事務処理の簡略化を進めるべきだと主張。厚生労働省が介護サービスを利用する際のケアプランの策定に、自己負担を求める方針を示したことについて、「サービスの入り口で利用者の負担増になることは、すべきではない」との認識を示した。
 また、公明党が社会保障全般に関する与野党協議機関の設置を呼び掛けていることを紹介し、「国民のための本格的な議論をすべきだ」と強く主張した。

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