健康保険法等改正案の質疑 

衆院 厚生労働委員会で、健康保険法等改正案の質疑に立ちました。全世代型社会保障制度構築、出産育児一時金増額の費用負担激変緩和措置、出産費用の見える化、かかりつけ医について、加藤勝信厚生労働大臣、伊佐進一副大臣に質問しました。また、小児てんかん薬ブコラム口腔用液の救急救命士への使用拡大を求めました。

(以下、2023.3.30付 公明新聞より引用)

【(委員会質疑から)財源拠出、説明丁寧に/出産一時金増額を巡り/古屋副代表】

 29日の衆院厚生労働委員会で公明党の古屋範子副代表は、出産育児一時金の増額に向けた財源の確保を巡って、子育てを社会全体で支援する観点から、75歳以上が対象の後期高齢者医療制度でも財源の一部(7%分)を拠出することについて「丁寧な説明を行うべきだ」と訴えた。

 厚労省側は、2024年度からの後期高齢者医療制度での財源拠出を巡り、75歳以上の約6割を占める低所得者は制度改正に伴う負担増が生じないようにするとし、公明党の提言を受けて実施される激変緩和措置を含めて丁寧な周知・広報に取り組むと答えた。

 このほか古屋氏は、子どものてんかん発作を鎮静させる治療薬「ブコラム口腔用液」に関して、救急救命士も使用できるようにすることを提案した。

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