厚生労働大臣にCEPIへの拠出の申し入れ

古屋範子が委員長を務める 党国際保健(グローバルヘルス)推進委員会で、CEPI(感染症流行対策イノベーション連合)への資金拠出に関する予算確保と我が国との更なる連携への要望を、後藤茂之 厚生労働大臣に申し入れました。CEPIは、新型コロナウイルスワクチンの研究開発に多大な貢献をしており、今後5年間で未知のウイルスに対する新しいワクチンの期間を1年から100日に短縮する野心的な目標を掲げています。日本からCEPIへ、2022年から5年間で3億ドルの拠出、我が国からの技術的貢献などを要望しました。

(以下、2022.2.17付 公明新聞より引用)

【CEPIへ資金拠出が必要/ワクチン早期開発支えよ/厚労相に党推進委】

公明党国際保健(グローバルヘルス)推進委員会(委員長=古屋範子副代表)は15日、厚労省で後藤茂之厚労相に対し、官民連携でワクチン開発に取り組む国際団体「感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)」への資金拠出と連携強化を求める要望書を手渡した。

 古屋委員長は、CEPIが2022年からの5年間の戦略で、新型コロナ変異株に対するワクチン開発や未知のウイルスに備えたワクチン開発技術への投資を掲げていることに触れ「ワクチンの開発期間を短縮することで数千万人を感染から守り、甚大な経済的損害を防げる」として、5年間で3億ドルの資金支援を訴えた。

 後藤厚労相は「日本が責任を果たしていけるように調整したい」と応じた。

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