国際医療福祉大学熱海病院へ

脳脊髄液減少症対策ワーキングチーム(渡辺孝男座長・参院議員)で熱海病院を訪問。篠永正道教授より同症の治療の現状を伺いました。議員になって間もない頃、平塚市民病院にいらした先生にお会いし、このお話を聞きました。そして、2004年に質問主意書を提出。昨年「先進医療」に認められました。保険適用まで、あと一歩のところに来ています。篠永教授と様々な意見交換をしました。

(以下、2013.2.24付 公明新聞より引用)

【脳脊髄液減少症 治療に保険適用を/渡辺氏ら 専門家と意見交わす/静岡・熱海市】

 公明党脳脊髄液減少症対策ワーキングチームの渡辺孝男座長(参院議員)は23日、静岡県熱海市の国際医療福祉大学熱海病院(寺岡慧院長)で、同症治療の第一人者である篠永正道・同病院教授らと意見を交わした。大口善徳、古屋範子の両衆院議員が同行した。
 同症は交通事故などで頭部や全身を強打することで脳脊髄液が漏れ、頭痛や倦怠感などさまざまな症状を引き起こす疾病。効果的な治療法として、自分の血液を採取して腰や脊髄の硬膜外側に注入し、髄液が漏れている穴をふさぐブラッドパッチがある。
 席上、篠永教授らは、2006年に公明党が党内に対策チームを設置し、他党に先駆けて取り組んできたことに謝意を表明。「先進医療の症例がある程度集まれば、来年の診療報酬改定でブラッドパッチの保険適用ができるのではないか」との見解を示した。
 渡辺座長は、ブラッドパッチの保険適用に向けて「しっかりと取り組む」と強調した。

Follow me!