国立がん研究センターを訪問

古屋範子が顧問を務める党がん対策推進本部(秋野公造本部長・参院議員)で国立がん研究センター中央病院アビアランス支援センターを訪れ、がん治療における外見支援の現状と課題を聞きました。患者の皆さまが自分らしく生きられるよう、医療、企業、行政が連携して支えていくことが重要であることを学びました。

(以下、2019.5.14付 公明新聞より引用)

【(外見ケア)がん患者の自分らしい生き方を応援/当事者の声聞く/党推進本部 がん研訪問】

自分らしい生き方を応援!――。公明党がん対策推進本部は13日、東京都中央区の国立がん研究センター中央病院・アピアランス支援センターを視察し、がん治療に伴う傷痕や脱毛など、外見(アピアランス)の変化に悩む患者のケアについて当事者の声を聞くとともに、野澤桂子センター長と意見交換した。古屋範子副代表のほか、推進本部の秋野公造本部長(参院議員)らが出席した。

 同センターは、医師、臨床心理士、美容専門家らが連携し、医療用ウイッグ(かつら)や補整下着などの使用に関する相談などを行っている。

 当事者の女性は「相談に乗ってもらい勇気が出たので、ウイッグや帽子などを使ったおしゃれを楽しめる。見た目を理由に一度は諦めた妹の結婚式への出席をかなえられた」と喜びを語った。野澤センター長は、外見のケアについて「患者が、社会とのつながりを保って、その人らしく前向きに日常を過ごせるよう支援の充実が必要」と強調した。

 秋野本部長は、公明党がアピアランスケアを推進してきた経緯に触れ、「がん患者の“心の痛み”にまで寄り添う支援策を拡大していきたい」と語った。

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