女性委員会で「ピンクリボン月間」街頭演説会

党女性委員会で、ピンクリボン(乳がん撲滅キャンペーン)月間の街頭演説会を新宿駅西口において開催しました。乳がん罹患者は年間74000人。死亡者は約14000人にのぼり、日本人女性の11人に1人が乳がんに罹患します。私たちはがん検診無料クーポンの発行や個別受診勧奨(コールリコール)の導入を実現し、受診率の向上に取り組んできたことを紹介しました。そして、来年度は更に、コールリコールの対象年齢、要請検査の受診勧奨を拡充します。また、がん対策加速化プランの「予防」「治療研究」「がんとの共生」の3本柱を踏まえ、受動喫煙防止強化、小児がんの研究、人生の変化の中にあるAYA世代(思春期・若年成人世代)の治療研究を推進すると訴えました。

(以下、2016.10.1付 公明新聞より引用)

【がん対策若い世代も/都内で古屋副代表ら 活発に「ピンクリボン街頭」】

女性の命と健康を守る――。公明党女性委員会(委員長=古屋範子副代表)は30日、乳がん撲滅へ早期発見・早期治療を啓発する「ピンクリボン月間」(10月)を記念し、東京都新宿区のJR新宿駅前で街頭演説会を開催した。古屋副代表、竹谷とし子女性局長(参院議員)と、高木美智代(衆院議員)、浮島智子(同)、伊藤孝江(参院議員)、高瀬弘美(同)の各副委員長が出席した。
 古屋副代表は、「日本女性の11人に1人が一生の間に乳がんに罹患する」と紹介。「検診の受診率が高い欧米諸国では死亡率が低下傾向にある」と指摘し、がん検診の受診率向上に向け、無料クーポンや検診手帳の配付、個別の受診勧奨・再勧奨(コール・リコール)を拡充させていくと力説。思春期・若年成人のがんの治療・研究、対策推進も訴えた。
 竹谷女性局長は、受動喫煙防止の必要性を強調。高木さんはがん患者の生活の質の確保などを訴えた。
 一方、浮島さんは、がん教育の充実へ決意を語った。
 今後、全国の各地域でもピンクリボン街頭演説会を展開していく。

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