女性防災会議で文京区へ

女性防災会議(松あきら議長・参院議員)の要援護者支援対策グループと、文京区との意見交換会に出席。文京区における「妊産婦・乳幼児救護所」の設置~災害時おなかの中の赤ちゃんを守るプロジェクトの説明を受けました。区内の大学や助産師会等とも協定を結んでおり、災害時に妊婦を守る具体的な体制を整備しています。このようなプロジェクトを推進してきた鈴木秀洋危機管理課長の熱意と、区長の先見性に感動しました。全国へ発信していきたと思います。

(以下、2012.10.24付 公明新聞より引用)

【妊産婦の支援充実を/党女性会議 独自の防災対策聞く/東京・文京区】

公明党の女性防災会議(松あきら議長=副代表)の要援護者支援対策検討グループ(高木美智代座長=衆院議員)は23日、東京都文京区役所を訪れ、同区「災害時おなかの中の赤ちゃんを守るプロジェクト」について担当者から説明を受けた。
 これは、災害時に妊産婦や乳児を守るため、区内の大学などに「妊産婦・乳児救護所」を設け、助産師を派遣して心身のケアに当たる全国初の取り組み。
 区担当者は、アレルギーに対応した粉ミルクの備蓄やボランティアなどによる“共助”の支援体制構築を進めているとし、「国には補助金制度を設けてほしい」と要望した。
 国立保健医療科学院の吉田穂波主任研究官は、東日本大震災の被災地で妊産婦が若いという理由だけで軽んじられていた状況を指摘。「社会全体で妊産婦と乳児を助ける」仕組みが必要だと強調し、一般人向けの妊産婦救護研修の実施や、母子手帳の電子化といった周産期医療情報のネットワーク強化などを提案した。
 松議長は「公明党の地方、国会議員の連携でこうした取り組みを全国に広めていきたい」と話していた。

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