妊娠・出産・産後ケア 切れ目ない支援を

古屋範子が本部長を務める次世代育成支援本部で、川崎の「妊娠・出産包括支援モデル事業」を訪問しました。川崎市では昨年10月から、市内在住の妊産婦と生後4ヶ月未満の乳児を対象に、市助産師会に委託して「産前・産後のケア」を実施しています。宿泊型と訪問型とがあり、費用の一部は市が補助しています。助産師会の岩田美也子会長から実施状況を伺ったのち、「ウパウパ岡本助産院」へ。岡本登美子助産師から産後ケアの状況を伺いました。アットホームな雰囲気で、まさに、妊娠・出産・産後ケアと切れ目ない支援を行っています。助産師による産後ケア、このモデル事業を全国へひろげていきたいと思いました。

(以下、2015.2.21付 公明新聞より引用)

【子育て支援 切れ目なく/党推進本部 川崎市の産後ケア視察】

公明党の次世代育成支援推進本部(本部長=古屋範子副代表)は20日、地域における切れ目のない子育て支援のあり方を探るため、川崎市と市助産師会が進めている「妊娠・出産包括支援モデル事業」の取り組みを視察した。古屋副代表と佐々木さやか参院議員、西村くにこ神奈川県議(県議選予定候補)のほか、川崎市議が同行した。
 川崎市では昨年10月から、市内在住の妊産婦と生後4カ月未満の乳児を対象に、市助産師会に委託して産前・産後のケアを実施。1泊2日〜6泊7日の宿泊型と、助産師による訪問型の2コースがあり、費用の一部は市が負担している。
 助産師会の岩田美也子会長によると、1月末までの利用は70件に上り、「抱っこや授乳の方法など、幅広い相談に応じている」という。市は来年度からの本格実施に向け、料金の見直しも検討している。
 古屋副代表は「助産師による産後ケアを全国に広げ、妊娠から産前・産後まで切れ目のない子育て支援を充実させたい」と述べた。

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