小児用肺炎球菌ワクチン等について質問

衆院 厚生労働委員会で質問に立ち、小児用肺炎球菌ワクチン・ヒブワクチンなど接種後の死亡事例について質問をしました。報告の経緯、そして、接種の一次見合わせの対応について確認し、安心して予防接種を受けられるよう、原因究明や正しい情報提供を求めました。今日の専門家会議で検討をしていくとの答弁がありました。また、アレルギーの学校ガイドラインの活用、今年度中に完成する保育園のガイドラインについても周知徹底を求めました。

(以下、2011.3.9付 公明新聞より引用)

【子宮頸がんワクチンの不足/政府は対応に万全期せ/衆院厚労委で古屋さん】

8日の衆院厚生労働委員会で公明党の古屋範子さんは、小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンを含む同時接種を受けた乳幼児の死亡が同日までに5例報告され、接種を一時見合わせている問題について、原因究明に力を入れるよう強く求めた。
 古屋さんは、同日夜に厚労省の専門家会議が開かれることに触れ、「(ワクチン接種と死亡との)因果関係を早急に徹底解明してほしい」と要請。今回の問題で、多くの保護者が予防接種に不安を抱いたり、医療現場に混乱が生じることがないよう、専門家会議の見解を正確かつ迅速に発信するよう訴えた。細川律夫厚労相は「専門家会議の評価結果も踏まえ、安全確保に尽くしたい」と述べた。
 一方、古屋さんは子宮頸がんワクチンの公費助成制度のスタートで需要が急増し、同ワクチンが不足している問題について、政府に万全な対応を求めた。
 岡本充功厚労大臣政務官は、すでにワクチンを接種した人への2、3回目の接種を優先すると説明。その上で、高校1年生を事業の対象としている市町村においては、「4月以降に高校2年生になる人も、初めて接種する場合は(当面の間)事業の対象とするよう都道府県に通知した」と述べた。

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