抗体併用療法に関する申し入れ

新型コロナウイルス抗体併用療法に関して、日本腎代替療法医療専門職推進協会、日本免疫不全・自己炎症学会、PIDつばさの会の代表の方々と、佐藤英道 厚生労働副大臣に申し入れをしました。コロナワクチンで抗体が獲得が難しい、原発性免疫不全症や透析患者、免疫抑制剤治療中の患者等に有効な予防薬の早期承認を求め、副大臣からは、申請されれば、優先して迅速に審査するとのコメントがありました。

(以下、2021.12.21付 公明新聞より引用)

【コロナ予防薬、透析患者らに/副大臣に6団体、早期承認求める】

 佐藤英道厚生労働副大臣(公明党)は20日、厚労省でNPO法人「PIDつばさの会」の木村俊理事ら6団体の代表者から、新型コロナウイルス感染症の予防薬の早期承認を求める要望を受けた。公明党の古屋範子副代表のほか、あきの公造、竹谷とし子の両参院議員が同席した。

 木村理事らは、製薬大手のアストラゼネカ社が開発し、予防効果もあるとされる中和抗体薬について、ワクチンの効果が現れにくい免疫不全患者や人工透析患者らを対象に予防目的で使用できるようにすることを要請した。

 佐藤副大臣は「企業から承認申請が行われ、審査で有効性や安全性の確認が取れれば、速やかに承認の手続きを進める」と応じた。

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