東京都立中部総合精神保健福祉センターを訪問

神奈川県本部女性局(鈴木真智子局長=横須賀市議)のメンバーと東京都立中部総合精神保健福祉センターを訪問。同センターはうつ病患者の復職支援など精神科デイケアを行っており、「うつ病」「統合失調症」「発達障がい」「高次脳機能障がい」などの患者に対し、復職や就労支援などの目的別に専門プログラムを実施しています。治療から復職、復学まで、疾病別にきめ細かく段階を踏んでいく、画期的なリハビリテーションです。こうしたデイケアを普及していきたいと思いました。

(以下、2012.8.16付 公明新聞より引用)

【うつ病患者の復職支援/古屋さんら 精神科デイケア視察/東京・世田谷区】

公明党の古屋範子衆院議員と党神奈川県本部女性局(鈴木真智子局長=横須賀市議)は15日、うつ病患者の復職支援など精神科通院医療(デイケア)を行っている東京都立中部総合精神保健福祉センター(世田谷区)を視察し、同センター生活訓練科の菅原誠科長から事業内容を聞いた。
 席上、菅原科長は、同センターでは、うつ病、統合失調症、発達障がい、高次脳機能障がいなどの患者に対して、復職や就労支援など目的別に専門的なプログラムを行っていることを紹介。
 その上で、「通勤訓練」「職業能力回復訓練」「再燃予防教育」の三つを組み合わせて行われる復職リハビリテーションについて触れ、「重要なのは再発防止。うつ病の8割が再発する。そのリスクを下げるための一つの方法が認知行動療法を習得することだ」と強調した。
 古屋さんは「(同センターは)医療と社会をつなぐ橋渡しを専門的な立場から行っている。全国的にこういった取り組みを広げたい」と語った。

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