東日本大震災の被災地へ 避難所へ化粧品を

松あきら党副代表、山本香苗女性局長と被災地を訪問。仙台空港から東松島市へ移動し、避難所となっている赤井市民センターで、提供頂いた化粧品とサプリメントを届けました。生後4ヶ月のお孫さんをみていらっしゃった女性から、他にも2人のお孫さんがいて、一日も早く仮設住宅に移りたいと切実な声を頂きました。

そして石巻市へ移動し、避難所を訪問。津波で加工工場などが破壊された漁港では、水産復興会議の三浦政洋事務局長より、水産業の復興についてご意見を伺いました。広大な津波の爪あと。瓦礫の除去が懸命に行われている釜石の被害状況には、言葉がありませんでした。

最後に名取市へ移動し、文化会館に避難している被災者の女性の方々に化粧品をお届けしました。大変喜んで頂きました。また、海岸近くで津波に破壊された高齢者施設 みのり会を訪問し、理事長等より当日より今日までの避難の状況を伺いました。

(以下、2011.4.26付 公明新聞より引用)

【避難所に笑顔広がる/公明女性議員が仲介 化粧品など物資贈る/宮城・東松島、石巻、名取市】

避難所にいる女性がいつも美しく笑顔で――。東日本大震災の被災地である宮城県内の避難所に25日、支援物資として化粧品とサプリメントが提供され、女性たちの喜びが広がっている。
 これは、医薬品メーカーの新日本製薬株式会社(本社=福岡市 後藤孝洋代表取締役社長)から化粧品などを被災地に寄贈したいとの相談を受けていた公明党の大城節子福岡県議が、松あきら副代表、山口津世子仙台市議と連携して実現したもの。
 この日、被災地の調査に訪れていた公明党の松副代表のほか、古屋範子女性委員長、山本香苗女性局長は同県東松島、石巻、名取の3市の避難所で、寄贈された化粧品とサプリメントを一人一人に手渡した。山口市議らが同行した。
 名取市で一行は、約400人が避難生活を送る同市文化会館を訪問。支援物資が到着するや、「これから化粧品を提供します」との館内アナウンスが。すると被災者が続々と駆け寄り、「これで顔の手入れができる」「今までになかったものだから本当にうれしい」と、化粧品を眺めながら受け取っていた。
 阿部カズ子さんは、受け取った化粧品を手にしながら、「40日以上、避難生活を送っているが、これできちんと顔を清潔にすることができる」と笑顔で話していた。
 今回、寄贈されたのは乳液や美容液などを配合した化粧品と、サプリメント各7000個。今後、福島県、岩手県の避難所にも届けられる。

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