横浜で「オレンジリボン月間」街頭演説会

横浜市内で、オレンジリボン街頭演説会に開催しました。昨年度、児童虐待の通報・相談件数は約8万9千件に上っています。1990年以来増加の一途をたどっています。公明党が主導し、2000年に児童虐待防止法を成立させ、累次の改正強化を行ってきました。しかし、この現状を見ると更なる対策が必要です。妊娠・出産・子育てと、切れ目ない支援をする日本版ネウボラの配置、子育て世代包括支援センターの全国展開、児童福祉法を改正し、児童相談所と市町村の役割の明確化を。ワンストップの相談窓口の創設や児童扶養手当の拡充などもひとり親支援、家庭的養護の推進などを訴えました。

(以下、2015.10.26付 公明新聞より引用)

【子どもの命 虐待から守る/横浜でオレンジリボン街頭/古屋副代表ら 防止月間へアピール】

公明党女性委員会委員長の古屋範子副代表と佐々木さやか副委員長(参院議員)、参院選神奈川選挙区予定候補の三浦のぶひろ党青年局次長は25日、横浜市のJR桜木町駅前で、党神奈川県本部女性局と青年局が合同で開いた「オレンジリボン街頭演説会」に参加し、11月の児童虐待防止推進月間をアピールするとともに、「子どもの命を守るために全力を挙げる」と訴えた。
 古屋副代表は、2014年度の全国の児童相談所に寄せられた虐待に関する相談件数が8万8931件(速報値)と過去最多に上る中、児童虐待の背景には「望まない妊娠や母親の孤立、経済的な困窮など、さまざまな原因がある」と指摘。公明党が推進してきた児童虐待防止法による対策に加え、「妊娠や出産、子育てへの切れ目ない支援が必要だ」と強調し、子育て世代包括支援センター(日本版ネウボラ)の全国展開などを実現させると述べた。
 また、佐々木さんは「いち早い相談が虐待の防止につながる」として、人手不足の解消など児童相談所の体制を充実させる必要性に触れ、予算確保に力を尽くすと主張した。
 三浦氏は「日本の未来のために、子育て世代をしっかり守っていくことが重要だ」と述べ、「安心して子育てができる社会づくりに全力で挑戦していく」と決意を語った。

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