江戸川の「保育ママ」を訪問

党次世代育成支援推進本部(坂口力本部長・衆院議員)で、江戸川区役所へ。江戸川区で取り組んでいる「すくすくスクール」、また、昭和44年から行っている「江戸川区保育ママ事業」について説明を受けました。その後、区内の保育ママのお宅を訪問。二人の元気な乳児と、家庭的な雰囲気の中で過ごすことの良さを実感しました。保育ママ事業をはじめ、子育て支援先進地域の取り組みは大変勉強になりました。

(以下、2012.10.24付 公明新聞より引用)

【「保育ママ」さらに拡大へ/一体改革で財政支援充実/山口代表と党推進本部 自治体の先進事業視察/東京・江戸川区】

公明党の山口那津男代表と次世代育成支援推進本部(本部長=坂口力副代表)は23日、先進的な子育て支援策に取り組む東京都江戸川区を訪れ、関係者と意見を交わした。また、家庭で養育が困難な乳児を保護者に代わって保育士や看護師の資格を持った人などが家庭的な環境の中で保育する「保育ママ事業」の現場を視察した。
 まず一行は、同区役所で子育て支援の取り組みについて関係者から話を聞いた。この中で、同区教育推進課の土屋典昭課長は、小学校施設を活用して、放課後や土曜日の児童の居場所をつくる「すくすくスクール事業」について言及。同事業は今年8月1日現在で、登録数が2万4000人を超え、全児童数の64・3%が利用していることを紹介した。
 続いて、同区保育課の茅原光政課長は「子どもは両親の愛情のもとに育つのが理想であり、とりわけ0歳児の時期は親の愛情とぬくもりが必要不可欠だ」と強調。
 その上で、同区では生後9週目から1歳未満の健康な乳児を対象に保育ママ事業を行っていることを紹介し、10月1日現在で、保育ママが204人、受託児が365人に上っていると説明した。
 その後、山口代表ら一行は、区認定保育ママとして現在、10カ月の男児と9カ月の女児を預かっている佐々木清美さん(64)宅を訪れ、保育の様子を視察した。
 社会保障と税の一体改革の子ども・子育て関連3法の成立で、これまで十分な公的支援を得られなかった保育ママ事業などの家庭的保育は「地域型保育給付」の対象となり、財政支援が行われることになっている。
 視察後、山口代表は「一人っ子が多い中で、温かい家庭的な雰囲気で保育を受けられることは、いい効果を生んでいると思う。公明党のネットワークの力で、いろいろな地域で保育ママの良さをもっと生かしていきたい」と語った。

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