浪江町 福島水素エネルギー研究フィールドへ

党水素社会形成推進小委員会(若松謙維委員長・参院議員)で福島県浪江町にある福島水素エネルギー研究フィールドを視察しました。東京ドーム4個分の太陽光発電による電力を使って、水電解装置で水素を作り、貯蔵し、水素輸送車両などに供給していくシステムです。東京オリンピック・パラリンピックで聖火リレーのトーチや、聖火台にこの水素を活用する予定です。福島の復興、新しいイノベーションを学びました。

(以下、2020.2.6付 公明新聞より引用)

【復興五輪照らす聖火燃料/福島の水素製造拠点視察/党小委】

公明党の水素社会形成推進小委員会(委員長=若松謙維参院議員)は5日、世界最大規模の水素製造拠点「福島水素エネルギー研究フィールド」(福島県浪江町)を訪れ、3月からの稼働に先立った調査活動を行った。

 同フィールドで製造された水素は、東京五輪・パラリンピックの聖火リレーのトーチの一部と、開閉会式の聖火台の燃料に使われることが決まっている。

 若松委員長らは、水と太陽光発電の電力で水素を製造する水電解装置や、水素を貯めてトレーラーで運ぶための施設を視察。事業開発担当の山根史之グループ長から、各機器の動作試験の状況について説明を受けた。

 視察後、若松委員長は「復興五輪での活用を通じ、福島から水素社会形成の波を広げたい」と意欲を示した。その後一行は、同県郡山市の「福島再生可能エネルギー研究所」を訪れた。

Follow me!