液体ミルク 女性委員会でヒアリング

党女性委員会の「子ども・若者プロジェクトチーム」(佐々木さやか座長・参院議員)で、液体ミルクについて、内閣府、厚生労働省、消費者庁よりヒアリングをしました。現在、日本で液体ミルクの商品生産は行われていません。災害時、水や燃料がない時、液体ミルクは幼児の命をつなぐことに大きく役立ちます。自治体等の備蓄品としていくことが望まれます。一方で、常温保存することから、安全性やクオリティーの確保が必要です。そうした観点を踏まえ、製品開発の迅速化を図る環境整備に取り組んでいきたいと思います。

(以下、2017.2.17付 公明新聞より引用)

【「液体ミルク」早期に/国内製造めざし意見交換/党女性委と内閣府など】

 公明党女性委員会(委員長=古屋範子副代表)の子ども・若者支援プロジェクトチーム(座長=佐々木さやか参院議員)は15日、参院議員会館で、国内で製造されていない乳児用液体ミルクについて内閣府など政府側と意見交換した。古屋副代表、佐々木座長のほか、竹谷とし子女性局長、高瀬弘美副座長の両参院議員らが同席した。
 公明党側は液体ミルクについて、粉ミルクのようにお湯に溶かす必要がないなど利便性が高いことを踏まえ、「災害に備える備蓄品としてもニーズがある」と指摘。その上で、安全性の確保を前提に、できるだけ早く製造を開始し、普及が進むようにする必要性を強調した。
 政府側は、今年度中には製造に当たっての基準などの議論を開始する方針を示した。

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