特定B型肝炎ウィルス感染特措法案について質問

衆院 厚生労働委員会で「特定B型肝炎ウィルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法案」の質疑に立ちました。冒頭、B型肝炎訴訟原告団谷口代表より意見陳述があり、私からは「B型肝炎感染全面解決への決意」「除斥問題」「検査体制の強化」「B型肝炎予防ワクチンの定期接種化」などについて質問をしました。小宮山洋子厚生労働大臣は被害者に対し陳謝した上で、「全面解決に向けての第一歩を踏み出したい」と答えました。

(以下、2011.12.3付 公明新聞より引用)

【委員会質疑から/患者の立場で解決訴え/B型肝炎 特措法案が衆院通過/厚労委で古屋さん】

乳幼児期の集団予防接種でB型肝炎ウイルスに感染した患者らに対し給付金を支払うための特別措置法案が、2日の衆院本会議に緊急上程され、民主、自民、公明などの賛成多数で可決した。
 本会議に先立つ衆院厚生労働委員会で公明党の古屋範子さんは、「公明党も(B型肝炎訴訟)原告団と綿密に連携を取り、患者の立場に立った解決を一貫して政府に求めてきた」と強調。今後も感染被害の解決を注視していくと訴えた。
 小宮山洋子厚労相は被害者に対しあらためて陳謝した上で、「全面解決に向けての第一歩を踏み出したい」と答えた。
 一方、古屋さんは、原告団と政府の間で結ばれた和解合意書の中で、肝硬変、肝がんの発症から20年を過ぎた患者への言及がないことで、原告から不満の声が上がっていると指摘。国の責任を重く受け止めて対応するよう求めたのに対し、小宮山厚労相は「誠実、丁寧に対応することを約束する」と述べた。

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