痴漢撲滅に向けた提言
TakanoKiyoshi
古屋範子が委員長を務める党女性委員会・党青年委員会（国重徹委員長・衆院議員）・ストーカー・ＤＶ・性暴力等対策推進プロジェクトチーム（佐々木さやか座長・参院議員）合同で、小倉將信内閣府特命担当大臣に｢痴漢撲滅の抜本対策に向けた要望書｣を提出しました。痴漢被害の実態は把握、学校における対応の改善、ワンストップ支援センターの周知、女性専用車両・防犯アプリ・防犯カメラの増設、再犯プログラムの実施、痴漢被害の重大性に関する啓発などを求めました。
【痴漢対策強化、抜本的に／実態把握、相談支援周知せよ／党女性、青年委が政府に申し入れ】
公明党女性委員会（委員長＝古屋範子副代表）と青年委員会（委員長＝国重徹衆院議員）、ストーカー・ＤＶ・性暴力等対策推進プロジェクトチーム（座長＝佐々木さやか参院議員）は１７日、内閣府で小倉将信共生社会担当相と会い、痴漢撲滅の抜本的対策実施に向け、被害実態の調査、把握を行うよう要望した。小倉担当相は２０２３年度中に政府が取りまとめる対策パッケージに「要望内容を取り入れていきたい」と応じた。
提言では、被害者が安心して被害申告ができる環境づくりとともに、相談、支援に関する窓口の周知を図るよう訴えた。また相談を受けた教員向けのマニュアル作成や、女性専用車両、電車内防犯カメラの増設、痴漢防止アプリの推進など安全対策の推進を要請した。
さらに痴漢被害の重大性について社会的な理解を進めるため、鉄道事業者と連携した痴漢撲滅のキャンペーンなど広報・啓発を行うよう求めた。
