自己免疫疾患円形脱毛症に関する申し入れ

広島県の平居美奈子さんが署名活動を行ってきた、「自己免疫疾患円形脱毛症」に関する伊佐進一厚生労働副大臣への申し入れに陪席しました。同症は、子どもから大人まで突然髪を失う病気で、全身に及ぶこともあり、治療をしても効果が現れず、多くの方がウィッグを外すことができずに社会生活を送っています。病気の原因解明、治療法の確立、治療費やウィッグ等への支援を要望されました。私からも、まずは調査研究を行ってほしいと副大臣に申し上げました。日下正喜衆議院議員、敷本弘美北広島町議、小田久美子海田町議も出席しました。

(以下、2023.5.9付 公明新聞より引用)

【「円形脱毛症を知って」/難病指定、治療法確立など/伊佐副大臣に当事者が要請】

 伊佐進一厚生労働副大臣(公明党)は8日、厚労省で、円形脱毛症を患う平居美奈子さんから同病気を巡って、国の難病指定などを求める約1000人の署名簿を受け取った。公明党の古屋範子副代表、日下正喜衆院議員らが同席した。

 円形脱毛症は、免疫の異常などで髪の毛が突然抜けるとされる病気で、はっきりとした原因の解明や効果的な治療法の確立が進んでいない。

 平居さんは同病気について、治療を行ったが効果が現れず、ウィッグ(かつら)を使用していると報告し「多くの人に実態を知ってほしい」と強調。難病指定のほか、治療法の確立、治療費やウィッグ購入費用の助成などを要請した。

 伊佐副大臣は、実態調査など支援につながる方策を巡り「党とも連携していきたい」と応じた。

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