薬害肝炎原告団より要請

薬害肝炎原告団(山口美智子代表)、同弁護団から薬害再発防止に向けた医薬品行政をチェックする「第三者組織」を設置する要望を受けました。民主党が議員立法で提出を目指す法案の概要が、薬害肝炎を検証する厚生労働省の検討委員会の最終提言とかけ離れているため、公明党に協力を要請に来られたのです。私も一歩でも前進するよう、努力してまいります。

(以下、2012.6.2付 公明新聞より引用)

【薬害防ぐ組織で肝炎原告団の要請受ける/党PT】

公明党の坂口力副代表と肝炎対策プロジェクトチーム(PT、赤松正雄座長=衆院議員)は1日、衆院第2議員会館で薬害肝炎全国原告団(山口美智子代表)と同弁護団(鈴木利廣代表)から、薬害再発防止に向けた医薬品行政をチェックする第三者組織の設置に関する要請を受けた。
 民主党が議員立法として今国会提出をめざす、第三者組織を設置する法案の概要が、薬害肝炎を検証する厚生労働省の検討委員会の最終提言(2010年4月)とかけ離れていることを受けたもの。
 全国原告団の山口代表は民主党案について「最終提言を骨抜きにした内容」とし、12点にわたり問題点を指摘。最終提言を基にした法案を政府案として提出すべきだとして、公明党の協力を求めた。坂口副代表は、要請にできる限り応えていく考えを示した。

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