読書週間スタート

10月27日からの読書週間を前に、江戸川区にある東京都立鹿本学園(庄司伸哉統括校長)を訪問し、学校図書館を視察しました。同学園は、障がいを持った児童・生徒、約430名が通う学園です。貸し出し冊数が多く、積極的な読書活動を実施しており、平成29年度子供の読書活動優秀実践校文部科学大臣表彰を受賞されました。読書活動と言語活動など、取り組みやその成果を伺いました。

(以下、2018.10.27付 公明新聞より引用)

【読書で障がい児の心育む/都立鹿本学園の取り組み視察/党女性委】

きょうから読書週間(11月9日まで)が始まるのを前に、公明党女性委員会(委員長=古屋範子副代表)は26日、知的障がいや肢体不自由の児童生徒約430人が在籍する東京都立鹿本学園(江戸川区、庄司伸哉統括校長)を訪れ、読書推進の取り組みを視察した。古屋委員長、高木美智代衆院議員、竹谷とし子参院議員のほか、地元の都議、区議らが参加した。

 古屋委員長らは、図書室のほか、廊下やバス待合スペースに車いすでも本を手に取れる書架を設置するなど、随所に工夫が見られる校内を視察した。

 庄司校長は、バーコード処理で簡単に本が借りられる仕組みなどを説明。昨年度の貸出数が全校で約1万1500冊を超えたことを紹介し、「知的障がい児らは読書が難しいとされるが、本への親しみは長い目で見て豊かな心を育む」と力説した。

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