電動車椅子に山口代表を乗せて押しました

東京ビッグサイトで開催されている「国際福祉機器展」の視察へ。最先端の福祉機器を見たいと思い、私が委員長と務める介護保険制度改革委員会でこの視察を企画しましたが、山口代表も参加することになりました。神奈川工科大学のベローズ式パワーアシストバンド(柔らかに手指のリハビリを行える装置)は代表が手にはめて試してみました。ヤマハの電動車椅子には代表を乗せて私が押してみました。坂道も楽に上がることができました。ハンドメイドの自助具から、最先端技術を活用した福祉車両まで一同に集めた展示会。これから必要な機器であり、我が国が重点投資すべき分野だと感じました。

(以下、2010.9.30付 公明新聞より引用)

【福祉機器の開発支援/介護予防・補助具など 国際展示会を視察/山口代表、党改革委】

 公明党の山口那津男代表と介護保険制度改革委員会の古屋範子委員長(衆院議員)は29日、東京都江東区の東京ビッグサイトで同日開幕した「国際福祉機器展」を訪れ、関係者から話を聞いた。渡辺孝男、長沢広明、秋野公造の各参院議員が同行した。
 同展は手製の自助具から最先端技術を活用した福祉車両など、世界の福祉機器を一堂に集めた国際展示会。国内外から約490の企業・団体が参加し、2万点を超える機器を出展している。
 山口代表らは電動車イスの展示ブースなど会場を一巡。システム・インスツルメンツ株式会社のブースでは、膝や股関節の筋力をアップさせたり、背筋を強くして猫背になるのを防ぐ介護予防機器を見学した。
 技術部の濱田和幸部長は「一日でも長く介護を受けずに済むようにすることが大事」と強調した。
 さらに神奈川工科大学のブースでは、介護される人を楽に抱え上げることができる「パワーアシストスーツ」などの説明を受けた。
 山口代表は「この分野は、蓄積された日本の中小企業の技術、経験が最も生かせる分野だ」と指摘。「研究・開発と現場の利用とを結び付ける、大規模な支援を推進したい」と述べた。

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