WFP(国連世界食糧計画)日本代表と会談

飢餓のない世界をめざして活動する国連世界食糧計画(WFP)日本事務所の焼家直絵代表と、同機関の日本の支援窓口であるNPO法人国連WFP協会の安藤宏基会長と会談しました。WFPは、扮装地域への食料支援や飢餓撲滅に向けた活動が評価され、ノーベル平和賞受賞が発表されました。焼家代表からは、日本からの支援、拠出に対する期待が語られました。

(以下、2020.10.24付 公明新聞より引用)

【飢餓克服が平和の一歩/ノーベル賞受賞を祝福/山口代表、WFP(国連世界食糧計画)日本代表と会談】

公明党の山口那津男代表は23日午後、衆院第1議員会館で、飢餓のない世界をめざして活動する国連世界食糧計画(WFP)日本事務所の焼家直絵代表と、同機関の日本の支援窓口であるNPO法人国連WFP協会の安藤宏基会長と会談した。席上、山口代表は、WFPが今年のノーベル平和賞に選ばれたことに祝意を表明。焼家代表は、世界で約6億9000万人の飢餓に苦しむ人への支援に継続して取り組む決意を述べた。

 山口代表は、今回の受賞について、「幅広い活動を国際社会で続けてきた成果だ。大きなステップにして、食料を必要とする世界の人へのさらなる貢献をお願いしたい」と強調。公明党としても引き続きWFPの活動を応援していきたいと語った。

 焼家代表は「日本政府や国民、民間企業からの支援のおかげだ。飢餓の克服が平和への第一歩であることが、今回、評価されたことを光栄に思っている」と謝意を表明。「公明党が『平和の党』として発信するメッセージにいつも勇気付けられている」と述べた。

 その上で、焼家代表は、「特に今、食料不安に苦しむ人が急増し、『飢餓のパンデミック』の恐れがある」として、日本政府からの一層の支援を要請。安藤会長も「世界の平和や飢餓の撲滅に貢献するWFPの役割は大きい。日本政府のサポートをお願いしたい」と訴えた。

 山口代表は「人間の安全保障や、『誰一人置き去りにしない』との持続可能な開発目標(SDGs)の理念に通じる活動だ」と述べ、日本政府の取り組みをバックアップしていく考えを示した。

 会談には、古屋範子副代表、谷合正明国際委員長(参院幹事長)、竹谷とし子女性局長(参院議員)が同席した。

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