B型肝炎訴訟原告団と懇談

党肝炎対策プロジェクトチーム(赤松正雄座長・衆院議員)で全国B型肝炎訴訟原告団と懇談。札幌地裁の和解協議の経過と原告団の方々のご意見を伺いました。古屋範子からは国会の動き、赤松座長からは党の動きについて説明をしました。坂口力副代表は先日の衆議院厚生労働委員会でされた「大臣はまず、原告団と会い、謝罪を」という質問の真意について語りました。大臣の時の薬害訴訟の経験を踏まえた、坂口副代表でなければできない深い発言だったと思います。原告団からは、この委員会での質疑に対し、切なる感謝の言葉が寄せられました。

(以下、2010.10.28付 公明新聞より引用)

【B型肝炎訴訟原告団「坂口質問に感謝」/党PT 和解協議で意見交換】

公明党の肝炎対策プロジェクトチーム(PT、赤松正雄座長=衆院議員)は27日、衆院第2議員会館で全国B型肝炎訴訟の原告団、弁護団と面会し、札幌地裁での和解協議の状況などについて意見交換した。坂口力副代表らが出席した。
 席上、原告団の谷口三枝子代表は、坂口副代表が22日の衆院厚生労働委員会の質疑で、「(厚生労働)大臣は一度(原告に)会って、謝罪を表明するのが(和解交渉の)スタートではないか」と迫ったことに触れ、「(坂口副代表の質問は)私たちの切なる願い。心より感謝申し上げる」と述べた。
 一方、弁護団側からは、国側の和解案の問題点として、無症状の持続感染者(キャリアー)の被害者を救済対象外としていることなどを指摘した。
 赤松座長は「皆さんのご期待に応えられるよう頑張る」と語り、坂口副代表は「野党の立場から私たちの考えをまとめ、政府に言うべきことは言っていく」と述べた。

Follow me!