Gavi マリアンジュ・サラカ=ヤオ氏と懇談
Gaviワクチン・アライアンスのマリアンジュ・サラカ=ヤオ資金調達部長との懇談に出席しました。同部長からは、公明党の人道主義に基づいたアフリカ、途上国へのワクチン支援等に感謝され、次の戦略目標に対する日本の貢献に期待を寄せられました。私は、サラカ=ヤオ部長とは、3月にお会いしています。これまでの10年以上にわたるGaviを応援してきたこと、2030年までの戦略目標には今年が重要な年であり、政府に働きかけていきたいと申し上げました。
(以下、2024.8.27付 公明新聞より引用)
【ワクチン普及へ関係強化/公明の取り組みに感謝/山口代表にGavi】
公明党の山口那津男代表は26日、衆院第1議員会館で、途上国でのワクチン接種を推進する国際組織「Gaviワクチンアライアンス」のマリアンジュ・サラカ・ヤオ資金調達部長の表敬を受け、懇談した。古屋範子副代表、竹谷とし子参院議員が同席した。
冒頭、山口代表は新型コロナワクチンを途上国に行き渡らせるためにGaviなどが主導した国際的枠組み「COVAX」に関し「政府にいち早く参加を表明するべきだと公明党が働き掛けた」として「新たな感染症にも対応できる経験を共にすることができた」と強調。サラカ・ヤオ氏が「長い間の揺るぎない支援に感謝する」と述べた。
今後の予防接種の展開を巡ってサラカ・ヤオ氏は「課題として、気候変動による健康リスクが高まっている」と指摘。ワクチンを低価格で低所得国にも供給する重要性を強調し、予防接種推進に関するGaviの次期戦略(2026~30年)の実施へ「力強い支援をいただきたい」と訴えた。
山口代表は、来年の日本での第9回アフリカ開発会議(TICAD9)も踏まえ「共創の取り組みを進めたい」と応じた。