ILO ウングボ事務局長の表敬

国際労働機関(ILO)ジルベール・F・ウングボ事務局長の山口那津男代表への表敬に同席いたしました。事務局長からは、ILOへの日本の貢献について謝意が述べられ、労働安全や賃金格差、ハラスメントに関する未批准の条約に関するご意見を頂きました。古屋範子からは、男女賃金格差について、301人以上の企業で公表が義務付けられたこと、女性が長く働ける環境整整備、女性の教育、能力開発の必要性について発言をいたしました。

(以下、2023.4.26付 公明新聞より引用)

【男女の賃金格差是正へ/山口代表、ILO事務局長と懇談/次世代育成の制度も推進】

 公明党の山口那津男代表は25日、参院議員会館で、国際労働機関(ILO)のジルベール・ウングボ事務局長の表敬を受け、労働環境の改善に向け懇談した。古屋範子副代表、里見隆治、高橋光男の両参院議員が同席した。

 山口代表は、労働環境の改善に取り組む中で「男女の賃金格差をなくしたい」と強調。その上で「次の世代を育てていく制度の進展とともに、男女の賃金格差の是正は同時に達成されていくべき目標だ」との考えを訴えた。

 ウングボ事務局長は、男女の賃金格差の是正に関して「多くの国々が苦戦している」と指摘。こうした中で、日本が女性活躍推進法に基づき、企業に公表を義務付けたことを「良いステップだ」と評価し、さらなる取り組みの推進を求めた。

 また山口代表は、今回の統一地方選挙を通じて、女性議員が増加したことを紹介し、労働環境の改善などに向けて「多くの女性の声を反映したい」と力説。これに対しウングボ事務局長は、祝意を示し、公明党の取り組みに期待を寄せた。

 

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