‘Team KUROSHIO` XPRIZE でラウンド2へ進出

海底探査の国際コンペティションShell  Ocean  Discovery XPRIZE に挑戦している‘Team  KUROSHIO `。ここには、世界15ヵ国32チームが参加し、9チームががRound1を突破し、Round 2に進出しました。見事、アジアでたった1チーム進出できた日本のTeam  KUROSHIO 。同チームの国立研究開発法人海洋研究開発機構の大木健技術研究員、日本海洋事業(株)片桐昌弥氏から、海域調査の新しいシステム、技術を伺いました。

(以下、2018.6.23付 公明新聞より引用)

【海底探査 国際競技で中間賞/日本のチームクロシオが最終選考へ/党海洋資源委、報告受ける】

公明党海洋資源開発推進委員会(委員長=横山信一参院議員)は22日、海底探査の国際競技で日本チームとして出場し最終選考に進んだ「Team KUROSHIO」(チーム・クロシオ)の大木健共同代表らから地形調査方法などについて、参院議員会館で説明を受けた。横山委員長、古屋範子副代表らが出席した。

 KUROSHIOは、海洋研究開発機構、東京大学生産技術研究所などの研究者や技術者で構成されている。席上、大木共同代表は15カ国32チームが出場した国際競技で書類審査や技術評価試験を突破し、中間賞を受賞できたことを報告。今年10月からの最終競技について「水深4000メートルの深海を舞台に、24時間以内の海底地形調査が求められる、極めて難しい内容。海中ロボットなどを活用し、頑張りたい」と語った。

 横山氏は「日本周辺の海底状況の把握は課題だ。先進的な取り組みを踏まえ、海底調査に関する政策を後押ししていく」と述べた。

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