WPS 女性・平和・安全保障で岸田総理に申し入れ

古屋範子が会長代行を務める議員連盟、「女性・平和・安全保障(WPS)議会人ネットJAPAN」(上川陽子会長・自民党)の提言を岸田文雄内閣総理大臣に提出しました。米国をはじめ各国において、紛争予防、平和構築などの安全保障関連政策に女性の視点を取り入れる、WPSに関する取組が進展しています。WPS第3次行動計画の着実な実施、関係国とのカウンターパートとなる担当官の設置、G7など国際会議を通じた発信等を要望しました。

(以下、2023.4.7付 公明新聞より引用)

【安保で女性の参画促せ/古屋氏ら、与党議連が首相に提言】

 自民、公明の与党議員でつくる「女性・平和・安全保障(WPS)議会人ネットJAPAN」(会長=自民・上川陽子衆院議員)は6日、首相官邸で岸田文雄首相に対し、紛争予防や平和構築などの安全保障関連政策における女性の参画促進を求める申し入れを行った。公明党から古屋範子副代表らが出席した。

 申し入れでは、国連安全保障理事会のWPSに関する決議を履行するための政府の行動計画に関し、今月から6年間にわたる第3次計画を着実に実施するよう要請。効果的な計画の実行に向けて、関係国との対応相手となる担当官の設置を提案するとともに、5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)など国際会議を通じたWPSに関する発信も求めた。

 岸田首相は、WPSについて「G7で取り上げる」と表明した。

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