《厚生労働副大臣》「保活」を経験した方々との意見交換会
厚生労働省で、大臣のもと「保活」を経験した方々との意見交換会を開催しました。お子さん連れも含め、9人の保護者にご出席頂き、お一人お一人から「保活」の経過、ご苦労、課題、要望等切実なお声を伺いました。働く親たちの「保活」の負担を減らせるよう、頂いた貴重なご意見を待機児童対策に反映させてまいりたいと思います。
(以下、2017.5.23付 公明新聞より引用)
【待機児童解消へ“生の声”/古屋副大臣ら「保活」経験者と意見交換】
厚生労働省は22日、省内で、子どもを保育所に入れるための「保活」を経験した保護者の“生の声”を施策に生かそうと意見交換会を開催し、塩崎恭久厚労相と共に古屋範子厚労副大臣(公明党)らが出席した。
冒頭、塩崎厚労相は、政府が6月に予定している待機児童解消に向けた新プランの策定に向け、「保活で苦労した皆さんの声を聞きたい」と述べた。
会合には、男女9人が参加。出産前から保活をしていた女性は「入れたいと思う保育園に入れることが待機児童ゼロだ。母の気持ちを聞いてもらえる体制を」と要望。44歳で出産した女性は、保活で受けた精神的負担の大きさを強調し、保育園の選び方などで「アドバイスしてくれる場所の設置を」と提案した。
古屋副大臣は、「皆さんの声を新プランに反映させ負担軽減につながるよう取り組む」と語った。