《厚生労働副大臣》世田谷の保育園を訪問
世田谷にある社会福祉法人杉の子保育会「鳩ぽっぽ保育園」を訪問しました。ここは0歳児から5歳児まで定員は80名。週1日から3日程度の一時保育も行っています。同法人は世田谷区内で11の保育園を運営しており、開園のプロセスや保育士確保の課題など、現場のご意見を伺いました。ちょうど、絵品作家の藤本ともひこ氏が絵画の指導をされていました。よい環境で、充実した教育をしている保育園。子どもたちはとても元気でした。
(以下、2016.9.15付 公明新聞より引用)
【保育の質と量を確保/東京・世田谷区で古屋副大臣 待機児童解消へ意見交換】
古屋範子厚生労働副大臣(公明党)は14日、東京都世田谷区の鳩ぽっぽ保育園(定員80人)を訪れ、同園を運営する社会福祉法人「杉の子保育会」の星野勤理事長らと待機児童解消などで意見交換した。
同会は、世田谷区内で認可保育所や小規模保育所を複数経営。鳩ぽっぽ保育園は0〜5歳児を保育し、定員とは別に1日17人程度の一時預かりも受け入れる。
星野理事長は、世田谷区の待機児童が4年連続で全国最多となったことを踏まえ、保育の質を確保しつつ量も増やす必要性を主張。建築費高騰に対応した施設整備費の補助制度の充実とともに、保育士の処遇改善策では「(国の制度を使った)家賃補助が好評だ」と述べ、さらなる拡充を要望した。原則2歳児までの小規模保育については、3歳児以降の受け皿となる連携施設の確保が難しい現状を訴えた。古屋副大臣は、園内で保育士らとも懇談した後、「子どもにとって一番良い環境を整備したい。自治体と協力して待機児童対策を進める」と語った。