乳幼児突然死症候群対策の要望
託児ママ・マミーサービス 中村徳子代表から山本博司厚生労働副大臣への、「保育を取り巻く諸問題への改革に関する要望書」提出に陪席いたしました。中村代表とは、SIDS(乳幼児突然死症候群)等に関して、意見交換を重ねてまいりました。SIDS対策、日本スポーツ振興センターの災害共済給付制度の拡充、相談窓口の設置などを要望され、山本副大臣からは、一つ一つ丁寧に答弁をいただきました。
(以下、2020.12.9付 公明新聞より引用)
【うつぶせ寝、避ける周知を/乳幼児突然死の防止へ/山本副大臣に関係者】
山本博司厚生労働副大臣(公明党)は8日、厚労省で、乳幼児突然死症候群(SIDS)の予防活動などに取り組む託児ママ・マミーサービスの中村徳子代表から、同省ホームページのSIDSに関する記述の中で、発症率が高いとされる赤ちゃんの「うつぶせ寝」が問題ないかのように指摘する部分があるとして、削除を求める要望書を受け取った。
山本副大臣は「しっかり検討する」と応じた。公明党の古屋範子副代表、桝屋敬悟衆院議員が同席した。
中村代表が削除を求めたのは「よくあるご質問」での回答にある「自分で寝返りができるようになったら、あおむけ寝の姿勢に戻す必要はない」との記述。同省の科学研究報告で1歳まではあおむけに寝かせることが推奨されていると指摘し「子どもの命に関わることから早急に修正を」と要請。「うつぶせ寝」回避への周知強化などを訴えた。