予算委員会で「うつ対策」等について質疑

衆院 予算委員会で質問に立ちました。初当選から4ヶ月目に質問主意書を提出した「脳脊髄液減少症」。この治療法であるブラッドパッチ療法への保険適用、あるいは先進医療の適用を求めました。そして、再生医療の承認の体制整備、被災地での心のケア、認知行動療法の保険適用の拡大などについて質問をしました。

(以下、2011.11.10付 公明新聞より引用)

【脳脊髄液減少症 保険適用を急げ/認知行動療法の財政支援も/衆院予算委で古屋さん】

9日の衆院予算委員会で公明党の古屋範子さんは、脳脊髄液減少症の治療に対して早期の保険適用を実現するよう強く求めた。
 同症は、交通事故やスポーツで身体を強打し、脳脊髄液が漏れたことで頭痛や倦怠感に悩まされるもの。10月に厚生労働省の研究班が画像による初めての診断基準を発表し、患者救済への一歩として期待が集まっている。
 この中で古屋さんは、同症の治療に有効とされる「ブラッドパッチ療法」の患者負担が重いと指摘。同療法に来年度からの保険適用が間に合わない場合には、保険が入院費など一部に適用される「先進医療」に指定するよう要望した。
 小宮山洋子厚労相は、先進医療の指定について「速やかに検討してできるようにしたい」と答えた。
 また古屋さんは、うつ病などに効果的な「認知行動療法」の普及を主張。専門医の育成が課題になっていることに言及し、来年度予算の拡充を訴えた。

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