シベリア・モンゴル抑留犠牲者追悼の集い
千鳥ヶ淵戦没者墓苑で開催された「第21回シベリア・モンゴル抑留犠牲者追悼の集い」に出席しました。戦争が終結したにも関わらず、理不尽にも連行され、長期間にわたり極寒の中で過酷な労働を強いられ、無念の思いの中亡くなられた抑留者の皆様に哀悼の誠を捧げ、ご遺骨の帰還、実態解明、平和への決意を込めてご挨拶させて頂きました。
(以下、2023.8.24付 公明新聞より引用)
【苦難の歴史、次代に継承/シベリア抑留で追悼の集い/古屋副代表が献花】
第2次世界大戦後にシベリアやモンゴルに抑留され、強制労働に従事して亡くなった犠牲者を追悼する集いが23日、東京都千代田区の千鳥ケ淵戦没者墓苑で開かれた。出席した公明党の古屋範子副代表は「平和への願いを強くし、苦難の歴史を次世代へ継承していく」と述べ、献花した。
席上、古屋副代表は、犠牲者の遺骨収集がコロナ禍などで停滞してきたことに言及。「一日でも早く多く身元を発見し、遺骨が祖国に帰還できるよう、調査・研究を後押しする」と訴えた。
追悼式は、1945年8月23日に旧ソ連の指導者スターリンが抑留を命じた歴史を踏まえ、毎年同日に行われている。