円形脱毛症に関する申し入れ

日本円形脱毛症コミュニケーションの岡田幸雄理事長等と、桝屋敬悟副大臣との会見に陪席しました。重症の場合は頭髪のすべて、また、全身の毛が抜ける難治性の円形脱毛症に関して、特定疾患の指定や必要な「かつら」の費用負担軽減などを要望しました。子どもの場合は、学校でいじめを受けます。容貌の変化によって、生活の質に大きな影響を及ぼす疾患ですが、社会の認知度はまだ低く、原因も不明です。5年かかって集めた、1万2千筆余りの署名を提出しました。

(以下、2013.6.26付 公明新聞より引用)

【円形脱毛症の患者会が要望/桝屋副大臣が応対】

日本円形脱毛症コミュニケーション(JAAC)の岡田幸雄理事長らは25日、厚生労働省を訪れ、桝屋敬悟厚労副大臣(公明党)に対して同疾患に関する要望書を1万2755人分の署名簿とともに手渡した。公明党の秋野公造参院議員らが同席した。
 岡田理事長らは円形脱毛症が後天的に発症する原因不明の難治性の皮膚病で、効果的な治療法が確立されていないことなどを説明。同疾患の難病指定や、必要なかつらの費用負担の軽減などを求めた。桝屋副大臣は、かつらの費用負担について「ぜひ考えたい」と前向きな姿勢を示した。

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