中国社会科学院 訪日団の表敬

公明会館で、中国社会科学院日本研究所の楊伯江副所長らをお迎えしました。9月の訪中の際に同研究所を訪問し、日中関係について意見交換をさせて頂きました。本日も山口代表と率直な議論が交わされました。

(以下、2018.10.17付 公明新聞より引用)

【首脳往来 関係発展に最重要/海難救助、災害復旧で協力強化/山口代表、中国社会科学院副所長と懇談】

公明党の山口那津男代表は16日、東京都新宿区の公明会館で、来日している中国社会科学院日本研究所の楊伯江副所長らの表敬を受け、日中関係を巡って活発に意見交換した。古屋範子副代表、赤羽一嘉政務調査会長代理(衆院議員)、西田実仁参院幹事長が同席した。

 冒頭、山口代表は、25日から安倍晋三首相が日本の首相として、国際会議以外で約7年ぶりに訪中することに触れ、日中両首脳の相互往来について「日中関係の発展に向けた最も重要な交流になる。公明党も実現を支える」と力説した。

 これに対して楊副所長は、「中日関係を進める大きなチャンス」と強調。その上で、2013年1月に山口代表が安倍首相の親書を携えて訪中した際、国家主席に就任する前の習近平・中国共産党総書記と会談したことが転機になったと評価し、「関係の好転は公明党の貢献が大きい」と語った。

 一方、日中双方の国民感情の改善に関して、山口代表は「両国民が互いに先入観を捨てて率直に付き合う努力が大切」と指摘。楊副所長は「日本を訪れた中国人の大半が良いイメージを持って帰国する。ありのままを見れば、友好は築けると思う」と応じた。

 さらに山口代表と楊副所長は、海難救助や災害時の復旧・復興などで協力を強める必要性で一致。山口代表は「日中両国が共同で取り組むことを増やせば、国民の友好への理解も広がる」と述べた。

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