ハイチ絵画展へ 復興支援へ意見交換

朝、憲政記念館で開催されている「ハイチ絵画展」へ。大地震から1年がたち、ハイチではコレラの感染など、衛生状態が悪化しています。日本リザルツの白須紀子さんはじめ、関係者から現地の模様を伺いました。特に、「ハイチの会セスら」より、子どもたちへの支援が急務であると強いご意見を伺いました。絵画はルソーを思い起こさせる筆致。鮮やかでとてもきれいな色彩でした。

(以下、2011.1.13付 公明新聞より引用)

【災害の教訓伝えよう/古屋、浜田氏 ハイチアート展を鑑賞】

ストップ結核パートナーシップ推進議員連盟の副会長を務める公明党の古屋範子衆院議員と、同事務局長の浜田昌良参院議員は12日、都内で非政府組織(NGO)日本リザルツなどが開いた「ハイチアート展覧会」を訪れ、関係者と懇談した。
 この展覧会は、甚大な被害をもたらしたハイチ大地震から1年が経過したことを機に、一層の支援を訴えようと開催。ハイチの画家が製作した絵画や工芸品などが展示された。
 ハイチ友の会の小澤幸子代表は、ハイチ国内で結核やコレラがまん延しているとして、「ハード面とともにソフト面の支援が不可欠だ」と強調。日本リザルツの白須紀子事務局長は「日本ではハイチ大地震の記憶や教訓が風化しつつある」と懸念を示した。
 浜田氏は、救援から帰国した日本人への感染病調査が行われていない実態を指摘。「万全の対策を政府に求めていく」と強調した。

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